一期一会

高校を卒業して20年を迎える。

商業系の高校を卒業して、事務職として就職した。

朝7時前に家を出て、職場に着くと

床の掃き掃除と机の拭き掃除。

「お前は、朝は元気だけと夕方になると元気がない」

とよく上司に言われた事を今でも覚えている。

100件を超える取引先への発注業務を担当していたが、

一度単位を間違えて発注して大変なことになったことがあった。

それから何度も確認しながら発注操作をしようと決めていたが、

一時、どうしてもパソコンのエンターボタンを押すことが出来なくなった。

その時は、周りのみんなに支えてもらいながら乗りきることが出来た。

看護師になったきっかけは、勤めていた会社が

合併することになり会社を辞めた。

その時も、いい人にめぐり会って看護師という職業を勧めてもらい

看護師になることが出来きた。

今もみなさんの支えがあり、時には自分を励まし仕事が出来ている。

18才の時も”一期一会”が大事だと思っていたが、

20年経った今でも”一期一会”が大切だと思う。

昨年小学校で看護師の紹介をさせてもらう機会があり、

その時も”一期一会”私の原点になった話をさせてもらった。

一生続けられる職業に就いたと思う。

ただ家に帰ると母親としては合格点には、ほど遠く...

スイッチはいつもオフの状態で、

子どもに頑張ってもらっている。

今後もみなさんに感謝しながら

仕事を頑張っていこうと思う。



医療法人財団 公仁会 鹿島病院

島根県松江市にある鹿島病院です。地域Only Oneの病院を目指しています!

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