スッキリ

先日、ICDの講習会へ出かけた。

この学会は、ICD講習会として日本感染症学会

及び日本化学療法学会も同時に開催され、

多忙な先生方が参加されやすい仕組みとなっている。

この度のテーマは

「薬剤耐性(AMR)対策アクションプランを

踏まえた各施設の感染対策の取り組み」

だった。

その中で

「クリニックにおける取組」

という大阪の先生の発表があった。

急性期、回復期、慢性期、老健を比べると

耐性菌の発生が慢性期の方が高かったという発表があった。

質疑応答の時に回復期の先生から

急性期から回復期に来られた患者さんが

耐性菌の発生が高く、急性期の病院がもっと調査を

しっかりしてほしいという意見がでていた。

私もその意見に賛同し、スッキリした思いだった。

この度の学会では急性期、回復期、慢性期、

老健が一同に会し、包括ケア病棟を支える話が出来た。

次回は7月7日におこなわれる予定でとても楽しみにしている。


医療法人財団 公仁会 鹿島病院

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